家賃、光熱費、食費、日用品…生活していくには日々様々な出費が発生します。
一人暮らしの生活費って、ぶっちゃけどのくらい?他の人と比べて私の家計ってどうなの?気になる!
他人の家計が気になる気持ち…わかります!
この記事では私自身の生活費の内訳を公開し、40代女性の一人暮らしの生活費の平均を検証していきます。
最後に家計管理のポイントもお伝えするので、ぜひ最後までご覧くださいね。
- 他人のリアルな生活費を見ることができる
- 40代女性一人暮らしにかかる生活費平均がわかる
- 家計管理のポイントがわかる
【40代一人暮らし女性】私の生活費について
ではさっそく私の家計簿から生活費をピックアップしたものを公開します。
ちなみに私はマネーフォワードmeという家計簿アプリで家計管理をしています。
私の1ヶ月の生活費:内訳
40代一人暮らしの私の1ヶ月の生活費(12ヶ月平均)がこちらです。
項目 | 12ヶ月の平均額 |
※家賃 | ¥38,330 |
水道光熱費 | ¥11,868 |
通信費 | ¥12,505 |
食費 | ¥23,930 |
日用品費 | ¥7,430 |
※医療保険 | ¥3,000 |
※ローン返済 | ¥6,160 |
自動車 | ¥9,776 |
健康・医療 | ¥1,036 |
衣服・美容 | ¥7,393 |
趣味・娯楽・交際 | ¥8,041 |
合計 | ¥129,469 |
私の1ヶ月の生活費の合計額は¥129,469でした。
なるほど〜…って、家賃安すぎじゃない?
田舎住みなもので…。家賃だけでいうと都会の人は参考にならないかもしれません
私の1ヶ月の生活費:各項目の解説
ではもう少し、各項目の詳細を解説してみますね。
家賃 ¥38,330
管理費・駐車場1台込み、普通の賃貸物件です。
「そんなチートみたいなとこに住んで!」という声が聞こえてきそうですが、待ってください。安さにはそれなりの理由があるんです。
まず築45年以上なので全てが古いです。
交通手段がバスしかないし(しかも1時間数本)、一番近いコンビニやスーパーも徒歩20分以上なので車が手放せません。
防音面があまり良くなく、普段は静かでも工事や選挙の時はうるさすぎてTVの音が聞こえない等々
…あと、外で見るような虫とたまに部屋の中で遭遇することがあります。
このようなマイナス面もありますが、毎月必ずかかる固定費の家賃が家計に与えるインパクトは大きいです。
この破格な賃料のおかげで家計は大変助かっています。
住めば都!
水道光熱費 ¥11,868
電気・ガス・水道代の合計金額です。ちなみにプロパンガスではありません。
私は在宅ワークをしているので通勤の方より少し高いかもと思っていましたが、そうでもありませんでした。
上記の記事を作成した時の私の水道光熱費の平均額は¥12,271でした。
あまり大きな変化はありません
通信費 ¥12,505
WiFi代、格安SIM代、スマホ本体代の直近12ヶ月の平均額です。
まだスマホの残債があったこと、WiFi乗り換え時に契約が重なっている期間が発生したこと、ギガを考えなしで使って買い足していたことなどが原因で高くなっていました。
直近6ヶ月の通信費の詳細記事はこちら↓
実際はWiFi約¥5,000、格安SIM約¥1,600ほどで通信費合計は¥6600ほどに抑えられています。
食費 ¥23,930
食材、食品、外食、含めての金額です。
食費についてはこちらでも詳しく書いてます↓
40代女性一人暮らし食費月¥30,000以上は普通。でももっと節約したいなら自炊がカギですよ、ということをお伝えしました。
よかったら参考にしてみてくださいね。
日用品費 ¥7,430
洗剤やトイレットペーパーなど普段使いの消耗品費です。
ドラッグストアで買ったものは全てここに反映するようにしているので、頭痛薬(健康・医療費)、化粧水やメイク用品(美容費)もここに含んでいます。
医療保険 ¥3,000
いざという時の蓄えが少ないので、県民共済に加入しています。
ローン返済 ¥6,160
数年前にアロマテラピーの資格取得のスクール費を銀行ローンで借りて返済中です。
資格はとりましたが活かせないまま借金だけ残ってます。
早めに一括返済するべく、これと別に返済用貯金に勤しんでます。
自動車 ¥9,776
内訳はガソリン代、洗車代、車両保険です。
車検代、修理代、税金などは別に貯金をしています。
一人暮らしで車持ちは維持費が大きな負担です。いずれは交通機関の整った場所に引っ越して車を手放すのが理想です。
健康・医療 ¥1,036
持病はなく、3~4ヶ月に1度の歯医者さんでメンテナンスをするくらい。
ドラッグストアで頭痛薬をたまに買いますが「日用品費」の方に含んでいます。
衣服・美容 ¥7,393
衣類、服飾小物、美容院の支出です。
美容院は2ヶ月に1回の頻度でカラーとカット¥8,000〜¥10,000円くらいなので、1ヶ月あたりにすると¥4~5,000円です。
在宅ワークになってから洋服、靴、バッグなどファッション系のものをほとんど買わなくなりました。必要な時に部屋着や下着を買い替えます。
ユニクロ、GU、無印は良く利用します。
趣味・娯楽・交際 ¥8,041
友人と会うのは2~3ヶ月に1回ほどでランチに行く程度で、基本的にあまり人付き合いに積極的ではないほうです。
一人でふらっとドライブした先で温泉に入ったり、ソフトクリームを食べるのが好きです。
趣味の中では漫画や映画によく出費しますが、最近は購入よりもレンタルやアマプラ鑑賞が多いです。
以上が私のリアルな生活費でした!
【40代一人暮らし女性】平均的な生活費
私の家計簿を晒し終わったところで、次は一般的な生活費のデータを見ていきましょう。
以下は総務省の家計調査のデータです。
「単身世帯・女性・35~59歳」の生活費項目を表にしてみました。
項目 | 金額 |
食費 | ¥38,073 |
住居 | ¥26,156 |
水道・光熱 | ¥16,733 |
家具・家事 | ¥5,193 |
被服・履物 | ¥5,542 |
保険・医療 | ¥9,064 |
交通・通信 | ¥25,329 |
教養・娯楽 | ¥18.745 |
その他 | ¥32,544 |
合計 | ¥177,379 |
40代女性の1ヶ月あたりの生活費は¥177,379という結果でした。
「その他」の項目って金額大きいけど、どんな出費のこと?
理美容・タバコ・身の回り品・交際費・諸雑費、使途不明金などですね。
理美容には石鹸・歯ブラシ・シャンプー・化粧品などの消耗品、身の回り品には時計やベルト、マフラーなど身につける小物が含まれていますよ
なるほどね!あと、これは全国平均なの?個人や地域によっては差がありそうね
そうですね、家賃相場や車の有無など、他にも差がつく要因はたくさんありそうです。個人の趣味嗜好、ライフスタイルにもよりますね。
まあでも、ネイコさんの家計簿を参考にすると「40代女性の生活費は月13万あれば足りる」って想定していいのかな?
う〜ん、人によってできないこともないけど、
実際多くの人は月13万では足らない、もしくはギリギリだと思います
え?どうして?ネイコさんはできてるじゃん
実は表を作りながら気がついたんですが、私のこの13万の中に「特別な支出」は含まれてなかったんですよね
特別な支出って…あっ!
冠婚葬祭とか?
そう!そういった単発、突発的な出費です!
他にも家電の買い替えや車検代とか。毎月積立して備えてるんですがそれを含めると私も結局のところ「月17~18万」くらいになるんですよね
なるほど〜!月の支払いだけ意識してたら見落としちゃうね
そうなんです。「特別な支出」は見落としがちですが家計管理のポイントでもあるので、もう少し解説していきますね!
【40代一人暮らし女性】家計管理のポイント
これまで私のリアルな1ヶ月の家計簿と、単身世帯の生活費の平均的金額を紹介しました。
次からは家計管理の上で気をつけてほしいポイント「特別な支出」について解説します。
一人暮らしの生活費:見落としがちなもの「特別な支出」
一人暮らしの家計の中では毎月発生する生活費以外にも、「特別な支出」が発生することがあります。
少し昔の私の話ですが、家計簿をつけて家計を把握した気なってても「今月は赤字だ〜」となることが多く、その場しのぎで貯金を切り崩すことがよくありました。
その時は収入が低いから仕方ないと思っていましたが、私の家計管理に問題があったのです。
そう、それは「特別な支出」を全く計算に入れていなかったからなんですよね。
一人暮らしの生活費:「特別な支出」具体的には?
「特別な支出」とは毎月かかるものではないけれど、いずれ出費する時が来ると予測できる支出です。
具体例として以下のような出費を指します。
- 家電の買い替え
- 冠婚葬祭
- 年払いの会費
- 毎月払いではないサブスク
- 車検
- ふるさと納税
- 引越し
- 突発的なお祝い事 etc
家計がすぐ赤字に転落する人は、この支出の存在を見落としていて、備えを全くしていないのではないでしょうか?
予算を組んで備えをしていないから必然的にその月の収入や貯金から出すしかなく「今月は赤字だ〜」「貯金が減った〜」と嘆くことになるのです。
一人暮らしの生活費:「特別な支出」で赤字にならない方法は?
「特別な支出」で赤字にならない方法は、まずは予算を組んで、来年分を毎月積み立てて準備していくことです。
前年度に発生した「特別な支出」を参考に、今年必ず発生するイベントなどを足して予算を組み、毎月の積み立て額を決めて来年分を貯めていきます。
家計簿アプリでしっかり支出を記録していくと、年間予算がいくら必要か、だんだん予測しやすくなります。
最初は年間予算を月収1~2ヶ月分にしといて、貯金と別に管理しておくと分かりやすいです
「特別な支出」は普通の生活費と混同しがちなので、今回詳しくお伝えしました。
毎月かかる費用ではないけど予算に入れておかないと「なかなか貯蓄が増えない」「今月また赤字」とストレスを抱え続けることになってしまいます。
家計管理をする際はぜひこの「特別な支出」のことも意識してくださいね。
まとめ
40代女性一人暮らしの生活費は平均いくら?私のリアルな家計簿も公開、まとめです。
- 私の1ヶ月の生活費の合計額は¥129,469(特別費込みだと17~18万)
- 40代女性の1ヶ月あたりの生活費は¥177,379
- 上記の生活費以外にも「特別な支出」が発生する
40代女性の一人暮らしの生活費は約13~18万円以上かかります。
それに加えて「特別な支出」も並行して備えていく必要があります。
無理のない範囲で生活費の内訳を見直し、計画的にお金を使うことで、安心して一人暮らしを続けていきましょうね。
この記事が、40代女性の一人暮らしの生活費の参考になれば幸いです。