蛇口の先端は「泡沫金具」や「泡沫キャップ」と言います。

蛇口直結型の浄水器を付ける際にはここを外して、内ネジか外ネジか確認する必要があります。
私はこの部分がネジやボルトのように回せば外せるものだということは知りませんでした!
先日、浄水器の購入をきっかけに泡沫金具を外そうと試みました。ところが…。
固すぎる…!これ本当に外せるの?
回す方向はネット記事で確認したはずだし、力加減の問題か?と試行錯誤すること数時間。
結局、回す方向を間違えていたのが原因でした。
なんだ、そんなこと〜?ネット記事で確認したんじゃないの〜?笑と思われるかもしれませんが、私はこれに気がつくまでにかなり時間をロスしてしまいました。
そこで、同じように苦戦してる方のお役に立てればと記事にまとめました。
一人暮らしが浄水器を設置するメリットは大きいので、蛇口の先端が外れずお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
蛇口の先端が外れない場合の対処法
何よりもまず初めに確認して欲しいのが回す方向です。
正しい回転方向を確認しよう
外すときの正しい回転方向
上から見た場合:時計回りに回す
下から見た場合:反時計回りに回す
※泡沫金具を取り付けるところからスタートしてしまったので、動画後半の外す動作を参考にしてください。
生活感あふれるキッチンでごめんなさい😂
私は最初にネットでチラ見した情報が下から見て反時計回りと書かれてある解説だったのに、上から見て反時計周りに回していました。
「どっちに回すの?」という答えを早く知りたかったので「上から見て・下から見て」と書いてある部分を読み飛ばしてたんですよね…反省反省
逆方向に一生懸命締め上げていては、どんなに力を入れても外れないはずですよね!
まずは正しい方向を確認することが大切。
あなたは私と同じ過ちを回避してくださいね〜!
固着している場合の解決策4つ
正しい方向を把握してそれでも外れない場合、以下のアイテムを使うとスルッと解決する可能性があります。
1. ゴム手袋
ゴム製品は滑り止め効果が抜群。手で直接回すよりも力が入りやすくなります。
2. 輪ゴム
泡沫キャップの周りに輪ゴムを巻きつけて滑り止めとして使用。ただし私の場合はこれだけでは力が足りず失敗。
3. モンキーレンチ
しっかり固定して回すのに便利です。ただし、金属部分が蛇口を傷つけないように布を挟むのがおすすめ。
4. キッチンハサミと布巾
モンキーレンチなんて持ってないよ!という場合、ハサミの持ち手部分に布巾を噛ませ、蛇口を固定しながら回す方法がおすすめ。
歯の部分を持つときに手を切らないように注意してくださいね。


私は輪ゴムとキッチンバサミの方法で無事に外すことができました!
以上が蛇口の先端が外れない時の対処法です。
浄水器選びで確認すべきポイント3つ
蛇口の先端を上手に外すことはできましたか?
できたのであれば、良かったです。
ここでこの記事の役割を終えても良いのですが、もう少しだけさらに浄水器選びについてお話しします。
浄水器選びでは次の点を確認することも大事です。
購入する前に以下のポイントをチェックしておけば、浄水器を購入後に「合わなかった」というトラブルを防げます。
1.自宅の蛇口のメーカーを確認する
蛇口にメーカー名や型番があるかチェックしてみましょう。型番が書かれてあればネットでその型番をそのまま入力して検索してみます。
ウチの蛇口にメーカー名の記載はありませんでしたがハンドル付近に書かれた番号をネットで検索するとメーカーは「TOTO」だと判明しました
2.購入予定の浄水器メーカーのHPをチェック
購入予定の浄水器メーカーのHPで、自宅の蛇口のメーカーの物が使用できるかチェックしましょう。
私の場合、購入予定の浄水器はPanasonicのものでした。そこで、PanasonicのHPで蛇口のメーカーと型番で検索すると使用可能ということがわかったので、安心して購入に踏み切れました
3.必要なアダプターがあれば別に準備する
こちらも購入予定の浄水器メーカーのHPで調べることができます。
私の場合、購入予定の浄水器に付属されている部品で事足りることが判明したので、逆に余計な部品を買うことを防げました
一人暮らしの浄水器:節約ポイント5選
最近はPFAS(有害物質)問題も注目されており、浄水器はますます重要になっていますよね。こうした衛生面ではもちろんのことですが、私が浄水器を導入した理由は「節約」という目的でもあります。
以下に節約ポイントを挙げてみました。
1. ペットボトルの水購入費と運ぶ手間をカット
ペットボトルの水を購入する場合、1本(2L)を購入すると約100~150円程度かかります。
一日1本飲むとすると月間で3,000~5,000円。年間で考えるともっと高くなる上に、購入して家に運ぶのも大変です。
でも浄水器を取り付ければ、初期費用やフィルター交換代を含めても月あたり数千円程度。
長期的に見て大幅なコスト削減につながります。
私は今回初めての購入で本体+カートリッジで8800円のものを購入しました。カートリッジは1年交換だから月733円。水を運ぶ手間もなくなり、労力と時間の節約になりました。わーい!
2. ゴミ削減による手間と出費のカット
ペットボトルの購入を減らせば、ゴミ出しの手間が省けるうえに、ゴミ袋の購入費用も節約できます。
特に一人暮らしではゴミがたまりにくいため、ゴミ袋代も積み重なると意外な出費になりがちです。
3. 外出先での飲み物代の節約
浄水器を使えば、自宅で水をペットボトルやタンブラーに入れて持ち歩くことが可能です。
これにより外出時にコンビニやカフェで飲み物を買う頻度を減らせます。
1回数百円の支出も、積み重なると大きな節約になります。
4. フィルター交換でコストをコントロール
多くの浄水器ではフィルター交換が必要ですが、自分の使用量に合わせて交換ペースを調整できます。
例えば、一人暮らしの場合は家族世帯よりも交換頻度が少なくて済むため、結果的にランニングコストが低くなります。
5. 健康面での間接的なメリット
安全な水を使うことで健康を維持しやすくなり、病気や体調不良を防ぐことにつながります。これにより医療費やサプリメント代の削減効果も期待できます。
浄水器は初期費用が気になるかもしれませんが、一人暮らしの40代女性にとっては「長期的なコスパ」を考えることも必要です。
毎月の生活費を抑えつつ健康で快適な暮らしを送るためにも、浄水器は決して無駄な出費ではなかったと言えます
一人暮らしにおすすめの浄水器タイプは?

一人暮らしの方におすすめしたい浄水器のタイプは、今回私が購入したような「蛇口直結型浄水器」です。
蛇口直結型浄水器は、ウォーターサーバーに比べてランニングコストもあまりかからず、継続して使いやすいです。
さらに最近話題のPFAS問題を考慮したタイプも発売されているので、水質を浄化してくれて毎日安心して使えます。
私が購入したのは「パナソニックTK-CJ14-W」です。
\ Amazonのセール時が狙い目!/
使用可能残量が一目でわかる液晶表示タイプも↓
カートリッジは6〜12ヶ月に1回を目安に交換↓
毎日の料理や飲み水の安全を守るためにも、ぜひ検討してみてください。
まとめ:蛇口の先端は正しい方向に回したら外れる。

蛇口の先端を外す際の最大のポイントは「正しい方向に回すこと」です。それでも固い場合は、ゴム手袋やレンチなどを活用してみてください。
浄水器を選ぶ際は自宅の蛇口の仕様を事前に確認することが成功の鍵。
蛇口の先端が外せないことで浄水器の設置を諦めてしまうのはもったいないです。
取り付けるのは難しそうに見えるかもしれませんが、やってみると驚くほど簡単です!
浄水器さえつけてれば美味しいお水だけは蛇口からいつでも飲める。一人暮らしだと体調不良で買い物に行けないこともあるから、その点も安心できるようになりました!
水を何リットルも買って運ぶ手間も省けるし、ウォーターサーバーに比べてコスパも良し。
一人暮らし女子には本当に頼れるアイテムです!
この機会にぜひ浄水器の導入を検討して見てくださいね。
これであなたの暮らしがもっと便利になりますように。