トイレットペーパーや洗剤など、日々の生活に欠かせない消耗品にかかる費用が「日用品費」です。
化粧水とかコットンとか…
女性一人暮らしの日用品って意外と多いよね
そうですね、
1品1品は安価なことが多いので、
振り返ると結構な出費になったりしますね
実際、40代一人暮らし女性はひと月でどのくらいかかるのでしょうか?
気になったので調べてみることにしました。
この記事では日用品費の内訳と平均額について解説し、実際の私の家計も公開していきます。
最後に私が実践する節約のコツもお伝えしますので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
- 一人暮らし女性の日用品費の内訳と平均額がわかる
- 一人暮らし女性(私)の具体的な費用が見れる
- 日用品費の節約のコツがわかる
一人暮らしの日用品費の内訳は?
総務省が公開しているデータ「家計調査、家計収支編」のうち日用品費が該当する項目は、「家事雑貨」「家事用消耗品」「理美容用品」で、以下のような日常生活で使用する消耗品が含まれます。
- シャンプーやトリートメント
- トイレットペーパーやティッシュペーパー
- 洗剤(食器用、洗濯用など)
- 歯ブラシ、カミソリ、石鹸
- ラップやアルミホイル
- 化粧品などの理美容用品
このように一人暮らしの人が必要とする日用品は多岐にわたります。女性であると必ずかかる「生理用品」など衛生に関わる消耗品も日用品費です。
そのほかキッチン用品やちょっとした文具や工具、殺虫剤なども消耗品なので日用品費に含んで良いと思われます。
一人暮らしの日用品費の平均額は?
総務省の公表しているデータの中から、単身世帯、女性、35~59歳の「家事雑貨」「家事用消耗品」「理美容用品」の平均額を見てみましょう。
項目 | 1ヶ月の平均額 |
家事雑貨 (タオル、食器など) | ¥1,630 |
家事用消耗品 (ティッシュ、ラップ、洗剤など) | ¥1,652 |
理美容用品 (化粧水、シャンプー、歯ブラシなど) | ¥5,330 |
合計 | ¥8,612 |
35~59歳女性の一人暮らしの日用品費合計額は¥8,612です。
ちなみに男性(35~59歳)の場合は¥3,925、女性(34歳以下)の場合は¥11,060という結果でした。
全ての世代、男女ともに日用品費における「理美容用品」の項目が支出が多くなっていました。
化粧品やシャンプー、石鹸など、身だしなみに関わる費用ですね。
小綺麗でいるにはお金がかかる!!
ですねw
もちろん個人のライフスタイルによりますが、美容にかける意識や衛生観念によっても大きく差が出るのが日用品費と言えそうです。
40代一人暮らし、私の場合
それでは私の場合の直近6ヶ月の日用品費を公開します。
40代一人暮らし、美意識低め、衛生観念は普通、そんな私の日用品費はこちらです。
2024年 | 日用品費 |
2月 | 7408 |
3月 | 7171 |
4月 | 6361 |
5月 | 5885 |
6月 | 11009 |
7月 | 9272 |
6ヶ月平均の金額は¥7,851となりました。
まあまあ平均的といったところでしょうか。
内容を振り返ってみたところこの半年で金額が高かったものは基礎化粧品類がほとんど。とはいえ無印良品やドラッグストアコスメなのでたかが知れています。
在宅なのでお化粧はほとんどしません
でもKATEリップモンスター(¥1540)はたまに買います
もし私がデパコス使いだったらこんな金額では済まないでしょう…
ちなみに私はマネーフォワードMeというアプリで家計管理をしています。
このような細かい〇〇費の把握が簡単にでき、振り返った時に「これはいらなかった」「これはコスパ良かったからリピしよう」とか自分にとってのベストが探れます。
家計簿アプリ、ほんと優秀です。
一人暮らしの日用品費、節約のコツ3つ!
日用品費は他の支出と違って、一つ一つの支出は小さめです。
そのため後から振り返ったときに「こんなに使ったっけ?」とレシートを見てびっくりしたり、無駄使いに気が付かなかったりすることも少なくありません。
そんな失敗を防ぐために、私が日用品費の節約で実践してるコツを3つお伝えします。
ネットで購入する
Amazonや楽天などのネットショッピングは日用品の買い物でどんどん活用して欲しいです。
ネットショッピングを利用するメリットは以下の通りです。
- ポイントをゲットできる
- 買い物に行く時間を節約できる
- 現地での無駄使いをしなくて済む
- 重たい荷物を持ち運びしなくて良い
- 店頭よりも安く手に入る物もある
- 年に数回大型セールあり
デメリットは「すぐに届かない」「欲しい商品がない」「ものによっては高い」などが考えられます。
すぐに手に入れないと困る物以外はネットショッピングでのお買い物をおすすめします。
私は口腔ケア関係や入浴剤、キッチン用品などで
Amazonを利用することが多いです
「買い物リスト」を作る
ドラッグストアやディスカウントショップなど、現地でお買い物をする際には「買い物メモ」を必ず持っていきます。
メモを見ながら買い物をすることによって、本当に必要なものだけを買うことができ、無駄な買い物を防止することができます。
手書きメモでも構いませんが、iphoneユーザーならの断然メモ機能がおすすめ。
ストックが必要な消耗品をあらかじめリスト化しておきます。
在庫が無くなったものはすぐにチェックを入れておき、買い終わったらチェックを外します。
ちなみにこの方法は食材の買い物の際でも同じように応用できます。
代替品を利用する
日用品は自分のライフスタイルに合ったものを揃えればOKなのですが、あれもこれもと必要のないものまで買いこんでしまいがちです。
日用品費を節約したいのであれば、日々使うクリーナーや何気なく使い捨てているものを代替品でどうにかするという視点でみる方法もおすすめです。
- 用途が広いクリーナーを使い倒す
- 掃除に重曹やお酢を利用する
- 使い捨ての製品を、繰り返し使用できるものに変える
例えば「ウタマロクリーナー」はキッチンだけでなくお風呂やトイレの掃除にも使えます。
重曹や酢で自家製クリーナーを作ることができたら、コスパが良いだけでなく環境に優しく安全性も高いです。
再利用可能なフキンや雑巾を使う、シリコンラップを使うなど、長持ちする製品を活用することで買い替え回数を減らすのも節約なります。
丁寧な暮らしっぽくていいね
そういうのが好きな人はハマるかもですね
ただ代替品を活用する方法は節約にはつながりますが、家事の手間は確実に増えます。
便利な製品は忙しい人の時間を作り出してくれているという点も忘れないようにして、無理せず自分の生活に合うものを取り入れてみてくださいね。
具体的な代替品アイデアとしてミニマリストのなにおれさんの記事がとても参考になります。目から鱗なアイデアもたくさん紹介されていらっしゃるので、こちらもぜひご覧ください。
https://life-lemon.com/daily-necessities
まとめ
一人暮らし女性の日用品費の内訳と平均額は?節約のコツも3つ紹介、まとめです。
【一人暮らしの日用品費の内訳】
- シャンプーやトリートメント
- トイレットペーパーやティッシュペーパー
- 洗剤(食器用、洗濯用など)
- 歯ブラシ、カミソリ、石鹸
- ラップやアルミホイル
- 化粧品などの理美容用品
【一人暮らしの日用品費の平均額】
単身世帯、女性(35~59歳)の日用品費合計額は¥8,612
【40代一人暮らし、私の場合】
6ヶ月平均の金額は¥7,851
【一人暮らしの日用品費、節約のコツ3つ】
- ネットで購入する
- 買い物リストを作る
- 代替品を利用する
総務省のデータや私個人の家計データから、日用品費が高くなる理由として「美容」「身だしなみ」にかける出費が多くなりがちになるからということがわかりました。
「綺麗でいたい」「若々しくありたい」という気持ちを刺激する情報や広告がネットには溢れています。SNSやインフルエンサーに乗せられて、不必要なモノまで買ってしまわないように気をつけることも大事です。
今回ご紹介した「一人暮らしの日用品費の平均額」「私の家計データ」「3つの節約のコツ」を参考に、日用品費を意識してみてくださいね。
無理なく楽しく充実した一人暮らしにしていきましょう!
この記事が一人暮らし女性の参考になれば幸いです。