お金事情

一人暮らしの通信費の内訳と1か月の平均額。節約する方法はある?

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スマホやインターネットは今や必要不可欠ですが、一人暮らしをする上でどのくらいの予算が一般的なのか、気になりますよね。

この記事では、一人暮らしの通信費の平均額と節約方法についてご紹介します。

ネイコ

一人暮らし在宅ワーカーのリアルな通信費も公開します

結果だけ知りたい人は、目次から「まとめ」にジャンプしてくださいね。

一人暮らしの通信費の内訳

通信費の内訳
  • スマホ代
  • 光回線代
  • WiFi代

これらの費用を合計した額が「通信費」です。

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人によっては「光回線」「wifi」は必要ない場合もあります。以下で解説していきますね!

スマホ代

スマホ代には基本料金・通話料・データ通信料などが含まれます。

  • 大手キャリアで月額約5000〜6000円
  • 格安SIMでは3000円以下

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と格安SIMのどちらを選ぶかで、価格にだいぶ差がついてきます。

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選択するプランや端末の買い方によっても大きく変わります。

光回線代

光ファイバーケーブルを自宅に引くことで速度低下が少なく、家でも高速で安定したインターネット接続をできるのが特徴です。

  • 約4000円〜5000円程度

自宅でストレスなくオンラインコンテンツを楽しみたい人、在宅ワーカーやリモートワークの多い方はほぼ必要な費用になります。

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特にオンラインゲーム、動画のストリーミング、大量のデータダウンロードやアップロードなどをする人には必須ですね。

WiFi代

有線でなくてもインターネット接続ができる方法で、WiFi代が必要なのは以下のような場合です。

  • 外出先でPCやスマホをたくさん使用したい
  • 公共のWiFiを使うのは怖い
  • 自宅に光回線が引けない

これらの悩みを解決する主なサービスには以下のようなものがあります。

モバイルWiFi (ポケットWiFi)

持ち運びができる小型の無線ルーターで、LTEや5Gなどのモバイルネットワークを利用してインターネットに接続します。

光回線のような工事は不要で契約後すぐに使用することができます。

外出先でオンライン環境が必要な方公共のWiFiの安全性が気になる方は検討をおすすめします。

月額料金は大手キャリアとそれ以外によって差がありますが、約3000〜6000円程度が目安です。

ホームルーター

自宅に設置する固定型のルーターで、LTEや5Gなどのモバイルネットワークを利用してインターネットに接続します。

こちらも光回線のような工事は不要で、機器を設定してコンセントに差したらすぐに使うことができます。

賃貸物件で光回線の工事ができないなど問題があった場合は、こちらを検討してみてはいかがでしょうか。

月額料金は約3000〜5000円程度が目安です。

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大まかに分けると以下のような感じ。

  • 家でたくさんネット使う人は「スマホ+光回線」
  • 家でたくさんネット使うけど事情があって回線が引けない人「スマホ+wifi 」
  • 家でネット使わない人はスマホ代のみ

自分に必要なものだけを契約して、通信費を節約しましょう!

一人暮らしの通信費の平均額

では一般的な一人暮らしの通信費はいくらぐらいなのでしょうか?

国の平均データを調べてみました。

スマホ代・光回線代・WiFi代それぞれの詳細データまで調べることができませんでしたが、総務省の「家計消費状況調査」で公表されている単身世帯のデータから「スマートフォン・携帯電話などの通信、通話使用料」「インターネット接続料」の項目がありましたので以下をご覧ください。

平均雇用されている人(勤労者)以外の人うち無職
スマートフォン・携帯電話などの通信、通話使用料5107599142664106
インターネット接続料2516301020481902
※出典:総務省 家計消費状況調査/2024年1~3月期/単身世帯/1世帯あたり1か月の支出額

※上記にスマホ本体代金は含まれません

上記のそれぞれの平均を合わせると通信費合計は7623円となります。

私の通信費はこんな感じ

次に、一人暮らしの私の通信費(直近6か月)です。

通信費の内訳は以下の通りです。

  • スマホ代(格安SIM)
  • WiFi代 (ホームルーター)
平均1月2月3月4月5月6月
スマホ代168315401540253055020651870
WiFi代4953495349524952495349534953
※機種代やサブスク代は別カウントです

私の通信費の合計平均額は6636円です。

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国の平均より少し安かったということは、まだまだ格安SIMしてない方も多いのかもしれませんね。節約の伸び代があります!

スマホ代(格安SIM)

私が使っている格安SIMはPovo2.0です。

通話代もデータ代も必要な分だけ都度トッピングするというシステムの格安SIMです。

大手キャリア(au)のサブブランドなので通信速度や電波状況にも安定感があり、実際にストレスは全く感じません。

一昨年前まで大手キャリアで月々1万円以上かかっていたのでかなり節約になっています。

WiFi代 (ホームルーター)

私の住んでいるアパートは構造的に光回線工事ができず、ホームルーターを選択しています。

【ドコモ Home 5G】アパートで光回線工事ができない?そんな時の対処法と代替手段! 光回線を引きたいのにアパートの都合で工事ができない!せっかく楽しい新生活が始まったと思っていた矢先のトラブル...嫌になりますよね。 ...

「在宅ワークなのに光回線が引けない…!」と分かった時はかなり焦りましたが、こういったサービスがあったおかげで大変助かりました。

光回線に比べて電波の安定性や速度が劣ることはありますが、何らかの事情で回線工事ができないという人は試してみる価値はあります。

各社ホームルーターを取り扱っていますが、私は「ドコモhome5G」を使っています。

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ドコモ home5G はこちらから

一人暮らしの通信費を節約する方法

一人暮らしの通信費を節約する方法をいくつかご紹介します。

通信費の節約方法
  • スマホは格安SIMにする
  • プロバイダを定期的に見直しする
  • キャンペーンを活用する
  • テザリングで通信費を1本化する

スマホは格安SIMにする

もっとも簡単な通信費の節約方法は、スマホを格安SIMにすることです。

大手キャリアを使っている人が格安SIMにするだけで、年間の通信費を半額以下にすることも可能です。

長年大手キャリアを利用してきた方にとっては不安があるかもしれませんが、思い切って一度乗り換えてみて体感してみることをお勧めします。

私も最初は繋がり具合が心配でしたが、利便性は変わりませんでした。今では「もっと早く乗り換えておけばよかった!」と思うくらいです。

プロバイダは定期的に見直しする

光回線を利用するのなら、プロバイダの定期的な見直しは必須です。

現在、通信業界以外の企業も回線設備を借りることで光回線サービスを展開できるので新規参入のハードルが低くなっていて、新しい光回線サービスが比較的生まれやすい環境にあるようです。

より自分の希望に合うサービスがあれば乗り換えることで通信費を削減することができます。

注意点として、価格だけでなく速度やサポート面なども考慮して見直すようにしましょう。

キャンペーンを活用する

新規契約や乗り換えの時に適用できるキャンペーンがないか確認しましょう。

キャッシュバックがもらえたり、月々の料金が割引になるキャンペーンなどがあります。

これらを利用することで初期費用や月額料金を節約することができます。

またスマホと合わることでお得になるキャンペーンや、自分の利用する他のサービスが無料になるキャンペーンなど回線サービスによっては様々なキャンペーンがあります。

テザリングで通信費を1本化する

スマホのテザリングという機能を使えば、スマホ本体をモバイルルーターとして使用することができます。

この方法だと自宅のWiFiや外出先でのオンライン接続をすべてカバーできるので、別途インターネット回線を契約する必要がなく、通信費を大幅に節約できます。

ですがテザリングはスマホのバッテリー消費が激しいというデメリットもありますので注意が必要です。

この方法は「データ無制限プラン」があり「テザリングに別途料金がかからない」サービスを選ぶ必要があります。

その2つをカバーできるサービスは楽天モバイルがおすすめ。

通信エリアや状況を確認し、自分の生活圏内が問題ないようであれば検討してみてはいかがでしょうか。

楽天モバイル ご利用中なら、ご契約中楽天市場でのポイントが、+1倍!

まとめ

一人暮らしの通信費について、まとめです。

通信費内訳と月額目安

【スマホ代】

  • 大手キャリア→約5〜6000円
  • 格安SIM→約3000円

【光回線代】

  • 約4000〜5000円

【WiFi代】

  • モバイルWiFi(ポケットWiFi)→約3000~6000円
  • ホームルーター→約3000〜5000円

⚫️上記項目は必ずしもすべてかかるというわけではなく、個人のライフスタイルによって必要なサービスを選択することになる

⚫️一人暮らしの通信費の月平均額は7623円(総務省のデータより)

⚫️筆者の通信費の月平均額は6636円(スマホ代+WiFi代)

通信費の節約方法
  • スマホは格安SIMにする
  • プロバイダを定期的に見直しする
  • キャンペーンを活用する
  • テザリングで通信費を1本化する

自分に合ったプランを選ぼう

一人暮らしの通信費はスマホ代、光回線代、WiFi代という内訳になりますが、必要なものは個人のライフスタイルによって変わります。

変化するサービスの情報を、意識してキャッチしていくことも大事です。

ネイコ

自分に合った通信プランで、ストレスなく節約しましょう!

以上、一人暮らしの通信費について参考になれば幸いです。

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